ヤメ民泊、相談受付中

 無限に広がるインバウンド。盛況な光に満ちた世界。訪れる者もあれば連れてくる者もある。
 そうだ、観光は生きているのだ。我々の京都市を含む日本もまたインバウンド需要に満ちあふれているのだ。
 しかし我々京都市の民泊はいま、その最期の終末の時を迎えようとしていた。

●簡易宿所でも続けられない?

 平成30年6月1日の京都新聞に掲載された「簡易宿所も駆けつけ要件」の記事。

 このニュースは京都市で簡易宿所営業をしている皆さんに少なからずインパクトを与えました。

 中には組織的な運用をしてこの規制に対応しようとしているケースもありますが、実際のところ、どうなのでしょう。

 住宅宿泊事業=民泊で義務づけられていた駆けつけ要件が、まさか簡易宿所にも。

 せっかく許可を取ったのに、駆けつけ要件を満たせなかったら廃業するしかない?

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●猶予期間、あります

 既に簡易宿所の営業許可を得ている施設に関しては、猶予期間が設定されています。

 デッドラインは2020年3月末。

 それまでに駆けつけ要件を満たしなさい、と。

 ただし、この猶予期間についても議会は紛糾しているようです。

 曰く「それまでに何か起こったらどうするんだ。」

 デッドラインはもう少し近くなるかも知れません。

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●実は、もう・・・

 ここ数ヶ月の間に、こんな物件が売りに出されているケースが増えています。

 『簡易宿所営業許可取得、引渡し時期は応相談、家具など室内の動産は含みません』

 場所によって売主によって、条件はマチマチです。

 物件の程度も違えば条件も違いますが、一つ言えることがあります。

 「見限ったな」。

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●早めに売ってしまうという選択

 駆けつけ要件の義務化に伴い、簡易宿所営業継続の難易度が上がるのは疑いのないところ。

 例えば住宅宿泊事業の管理業者に依頼して、駆けつけ要件を満たすようなサービスを使うとしても、無料というわけにはいかないでしょう。

 そうなると「いつやめるか」という考えが脳裏をよぎる方も少なくないのでは。

 玄関帳場の工事をはじめ、初期投資は決して少なくなかったはずです。

 そして、なるべく損をしたくないと考えるのはニンゲンのサガというものです。

 売却するならいつが適しているのか、考えてみたことはありますか?

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●京都市内の不動産

 民泊やーめた!

 京都市内には簡易宿所営業だけで2300軒ほどの登録があります(平成30年4月30日現在)。

 それらが一斉にやめる事など想像もできませんし、かなりの軒数で駆けつけ要件にも対応していくことでしょう。

 とはいえ、対応が難しくなってきて辞めざるをえなくなる簡易宿所は今後増えてくると予想されます。

 売るなら早い方が良いでしょう。

 昨今、だいぶ落ち着いた感があるとはいえ京都市内の不動産価格は異常な高値と言って良い状況です。

 そして最近の不動産の相場を見ていると少しずつではありますが、価格は下落傾向にあると見ています。

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●いつが売り時?

 2020年3月末まで頑張ってそれから売るのか、それとも今すぐにでも売るのか。どちらが高値で売れるかは火を見るより明らかです。

 おそらく2019年の年末から、売りに出される簡易宿所物件が急増するでしょう。
 (予定通り2020年3月末に簡易宿所にも駆けつけ要件が課せられるとすれば、2019年の秋の観光シーズンが終わった頃から売りに出し、3月末のギリギリまで営業して4月以降に引渡し、という目論見で動く事業者が増えると思われます)

 同様の物件が多数存在するということは、競争相手が多く、相場が下落することを意味します。

 いくら「高級」「優美」「秀麗」な簡易宿所物件であっても、ライバルが多い状況は分が悪いです。

 ならばいつ売るか。今でしょ!

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●相談受付中

 不動産には定価がありません。その代わりに相場というものがあります。

 物件の購入代金や改装費用、備品代など投資金額の多寡など色々と事情はおありの事と思います。

 センチュリー21ホームサイトではその辺りをトータルで、民泊・簡易宿所の物件の売却に関する相談を受け付けております。

 買取りや仲介など、幅広いご提案が可能ですので、ぜひ遠慮なくご相談ください。

 お電話の場合は 075-222-2777
 メールは info@222-2777.co.jp
 (アットマークを半角にしてください)

 直接ご来店いただいても結構ですが、事前にご予約いただいた方が確実です。

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●免責事項
 この記事の内容は2018年6月5日現在の法令を基準に作成しています。
 今後の法改正、または自治体の条例等によって基準の緩和や厳格化が行われる場合があります。
 実際に民泊の運営をお考えの方は、自治体の担当部署への相談をお忘れなく。

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